家のネットが突然止まったら?すぐ使えるeSIMと、停電に備える大容量バッテリー

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家のインターネットが突然つながらなくなる。

スマホだけなら何とかなるとしても、パソコンで仕事をしていたり、動画やテレビでネットを使っていたりすると、固定回線が止まったときの影響は意外と大きい。

そこで気になったのが、「家のネットが止まったとき、別の通信手段をどれくらい早く用意できるのか」ということ。

調べてみると、通信障害なら別回線、停電なら別電源と、分けて備えるのが分かりやすそうです。

まず「回線障害」なのか「停電」なのか

ネットにつながらないとき、ポータブル電源だけ用意すれば解決するとは限りません。

自宅のONUやモデム、Wi-Fiルーターへの電源供給が止まっているだけなら、別の電源を確保することで通信できる可能性があります。

一方、通信会社側の設備や固定回線そのものに障害が起きていれば、自宅のルーターを動かしてもインターネットにはつながりません。

その場合に必要なのは、固定回線とは別の通信経路。スマートフォンのモバイル回線やeSIMが候補になります。

通信経路をもう一つ持つ。そして電源ももう一つ持つ。この2つを分けて考えてみます。

今まさにネットが止まったなら「即時発行eSIM」

eSIMのメリットは、物理SIMのようにカードの到着を待たずに利用開始できるサービスがあることです。

例えばDeSiMの日本向けeSIMには、QRコードをメールで受け取り、即日開通できるプランがあります。テザリング対応のプランなら、スマートフォンを経由してパソコンなどを接続する使い方もできます。

ただし、eSIMなら必ずつながるわけではありません。利用するモバイル回線側にも障害が起きていれば使えませんし、端末のeSIM対応、テザリング対応、eSIM設定時に必要な通信環境も事前に確認が必要です。

また、非常用なら普段使っている通信回線とは別系統の回線を用意するという考え方もあります。

※DeSiMは即時発行eSIMの一例として紹介しています。

次の通信障害に備えるなら「リチャージSIM eSIM」

もう一つ気になったのが、月額契約なしで持てる予備回線です。

リチャージWiFi公式の「リチャージSIM eSIM」は、ドコモ回線を利用したデータ通信専用eSIM。300MB/30日から100GB/365日まであり、契約不要・月額不要。データを使った後も追加チャージして繰り返し利用できます。

今回なら、長期間の予備回線として使える100GB/365日が気になります。

ただし、これは「ネットが止まってから楽天で買って、その場ですぐ復旧」という用途ではなく、平時に準備して次の通信障害に備えるものとして考えるのがよさそうです。

停電まで考えるならポータブル電源

固定回線とは別の通信経路を確保できても、スマートフォンやパソコンのバッテリーが切れてしまえば使えません。

また、停電時でも固定回線側が生きている場合は、ONUやWi-Fiルーターへの給電に使える可能性があります。

ただ、防災用品として買ってしまい込むだけでは少しもったいない。普段はキャンプや車中泊などに使えて、家に置いているときは非常用電源になる。今回はそんな1000Whクラスを2台見てみました。

Anker Solix C1000 Gen 2

Anker Solix C1000 Gen 2は、1024Wh・定格出力1550Wのポータブル電源。約11.3kgで、条件を満たせば短時間で充電できるのも特徴です。

1000Whクラスなので小型モバイルバッテリーのような気軽さはありませんが、家庭に置きながらアウトドアにも持ち出せる容量帯。停電時のスマートフォンやパソコン、照明などへの給電にも使えます。

Jackery ポータブル電源 1000 New V3

Jackery 1000 New V3は、1024Wh・定格1500Wのポータブル電源。約10.6kgで、Ankerとほぼ同じ容量帯です。

こちらもキャンプや車中泊など普段のアウトドア用途と、停電時の非常用電源を兼ねられるのがポイント。防災専用品として眠らせるのではなく、普段から使える道具として持っておく考え方に合います。

「通信」と「電源」を分けて備える

今回調べてみて、一番大事だと思ったのはここでした。

ポータブル電源があっても、固定回線そのものが落ちていればネットは復旧しません。eSIMがあっても、スマートフォンやパソコンの電池がなくなれば使えません。

固定回線が止まったら、モバイル回線へ切り替える。

停電したら、ポータブル電源へ切り替える。

この二つを別々に備えておく。

eSIMは旅行や出張にも使えますし、ポータブル電源はキャンプや車中泊にも使えます。非常時だけのために買うのではなく、普段にも使えて、いざというときにも役立つものなら、家に置いておく意味もありそうです。

気になった道具を、淡々と。

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